• 検索結果がありません。

【ホテル・ロッテ】据置:A /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15I0058j 1

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "【ホテル・ロッテ】据置:A /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15I0058j 1"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1/ 3

http://www.jcr.co.jp

15- I- 0058 201 5 年 12 月 9 日 株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

パニ

(証券コード:−)

【据置】

外貨建長期発行体格付 A+ 格付の見通し 安定的 ■ 格付事由

(1) 韓国第 5位の財閥である韓国ロッテグループの中核会社。同グループは 1967年に設立されたロッテ製菓 から始まり、現在は食品、流通、観光・サービス、化学・建設、金融の 5つの事業部門86社(国内)で 構成される。同グループは持株会社体制をとっていないが、各事業会社はグループの成長戦略を共有する 形で事業運営を行っており、事業面、資本面で密接な協力関係にある。当社はロッテ・ショッピング・カ ンパニー・リミテッド(ロッテ・ショッピング)と並ぶグループの中核企業として観光・サービス部門を 担い、免税店事業、ホテル事業及びテーマパーク事業を展開しており、売上高は約 4. 7 兆ウォン(14/ 12 期)とグループ内でのウエイトは 5. 8%(同)を占めている。また、当社はロッテ・ショッピングをはじ め多くのグループ企業の株式を保有し、これらのグループ企業を資本面から統括する機能を有している。 (2) 当社の事業基盤は強く、韓国では免税店、ホテル、テーマパークいずれの事業部門ともトップシェアを有

しており、特に売上高の 8 割超を占める免税店部門は世界でも第 3 位にランクされている。収益性につい ても、近年では 8∼9%程度(14/ 12期は 8.1%)の営業利益率を確保するなど比較的高い水準を維持して いる。ただ、韓国の観光業界については政府による一定のサポートがあるものの、海外の経済状況や国内 の景気動向、為替動向に左右されやすい面は否めない。加えて 15 年 5 月に発生した中東呼吸器症候群 (ME RS)の影響で観光客数が一時期減少したことなどが、15/ 12 期において特にホテル事業の業績には 押し下げ要因になったとみられる。さらに 11 月にロッテワールド店の免税店ライセンスの更新が否決さ れた影響で、16/ 12 期には営業利益が減少する可能性もあり、当社による対応策及びその成果を見定めて いく。一方で ME RS の終焉もあり足元では観光客数が回復している。中国人依存度の高まりには注意を要 するも、強い事業基盤を背景に収益の大幅な悪化は回避可能と考えられる。また、財務構成は比較的良好 な水準が維持されて いる。以上を踏まえ、格付 を据え置き、見通しを安定 的とした。新規施設の開業や

「ザ・ニューヨーク・パレスホテル」等新規案件の買収などに伴う投資拡大によって、有利子負債の増加

傾向が続いている。当社は財務規律に留意した投資を行っていくことで財務構成の悪化を一定の水準に止 める方針であり、現在計画されている新規上場(IPO)の行方を含め今後の動向に注目している。なお、 ロッテグループのオーナー一族に関わるガバナンス問題についてはグループによる改善策を含め、今後の 展開とそれによるグループ各社への影響を注視していく。

(3) 主力の免税店事業では、国内免税店 7 店舗、海外免税店 4 店舗、インターネット免税店 2 店舗を構え、多 様な事業基盤を通じた顧客の取り込みを継続している。上述の免税店事業における許認可リスクの顕在化 については、今後到来する各免税店のライセンス更新の状況に留意を要するとともに、赤字が継続してい る海外事業の収益動向や、高い中国人依存度からの脱却も企図した成長戦略(新規市場の発掘、海外事業 戦略の見直しなど)の進展について注視していく必要があると考えている。ホテル事業では 15年 6月に 「ロッテシティホテル蔚山」、8 月に「ロッテ・ニューヨーク・パレス(ザ・ニューヨーク・パレスホテ

ルをリブランド)」が開業したことにより、現状国内で13、海外で6 つのホテルを運営している。国内の

(2)

2/ 3

http://www.jcr.co.jp

には引き続き注目していく。テーマパーク事業については、韓国内最大の屋内テーマパーク「ロッテワー ルド」からの多角化を目指し、14 年に「金海ロッテウォーターパーク」や「アクアリウム」をオープン し た 。 既 存 各 施 設 の 収 益 動向 や 、 今 後 増 設 が 計 画 さ れて い る 「 ロ ッ テ ワ ー ル ド タワ ー 展 望 台 」( 開 業 予 定:16 年 12 月)などの建設工事の進捗及び投資回収の状況等が今後の注目ポイントになるとみている。 (4) 14/ 12 期は韓国内での緩やかな景気回復に加え、観光客数増加の効果もあって増収増益となり、5, 600 億 ウォン程度の E BIT DAを確保した。15/ 12 期は、特に ME RS の影響による観光客数の減少が集客面での懸 念要因となったが、足元で観光客数は回復局面にあり一定の収益水準は確保可能と想定している。14/ 12 期末の自己資本比率は 66. 6%(13/ 12 期末 68.5%)、デット・エクイティ・レシオは 0.3 倍(同 0. 2 倍)と、 財務構成に大きな動きはみられていない。

(担当)田村 喜彦・大塚 浩芳・松田 信康・幾島 真 ■ 格付対象

発行体:ホテル・ロッテ・カンパニー・リミテッド(Hotel L otte C o., L td.) 【据置】

対象 格付 見通し

外貨建長期発行体格付 A+ 安定的

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 12 月 4 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:藤本 幸一

主任格付アナリスト:田村 喜彦

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類 と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、 「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) ホテル・ロッテ・カンパニー・リミテッド(Hotel L otte C o. , L td.)

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

(3)

3/ 3

http://www.jcr.co.jp ■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■本件に関するお問い合わせ先

参照

関連したドキュメント

 本研究所は、いくつかの出版活動を行っている。「Publications of RIMS」

 食品事業では、「収益認識に関する会計基準」等の適用に伴い、代理人として行われる取引について売上高を純

当社グループにおきましては、コロナ禍において取り組んでまいりましたコスト削減を継続するとともに、収益

[r]

・条例第 37 条・第 62 条において、軽微なものなど規則で定める変更については、届出が不要とされ、その具 体的な要件が規則に定められている(規則第

「1 つでも、2 つでも、世界を変えるような 事柄について考えましょう。素晴らしいアイデ

№3 の 3 か所において、№3 において現況において環境基準を上回っている場所でございま した。ですので、№3 においては騒音レベルの増加が、昼間で

(1982)第 14 項に定められていた優越的地位の濫用は第 2 条第 9 項第 5